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2014/10/20~2014/10/23

東京国際映画祭を見に行っていたので、一週間休みました。
それについてはこれから、ぼちぼち、書いていこうと思います。
まずは、東京国際映画祭が始まる前まで。
—ちなみに、フロストシリーズは作者のR.D.Wingfieldが2007年に亡くなって、終わったのかと思いきや、
James Henryという人が後をついでフロストシリーズを書いているらしいです。
こないだ丸善で見てびっくりしました(買ってないけど)。

2014/10/20(月)
18:45仕事上がり。
久しぶりに体調が良い。
家に帰り、DVDで「座頭市」(1962年日本、三隅研次監督)。
面白い。
やっぱ、最初の作品を先に見なくちゃダメなのかと反省。
続けて「ハウスオブカード」第4話を見る。
このドラマの楽しみ方が分かって来た気がする。
前話を見た時の倦怠感がない。
今回の話は、下院議員の総務職を巡って、ケビン・スペイシーが裏からちょろちょろ操りつつ、現職の下院議員総務を陥れたりする。本当の狙いは、自分の作成した法案にyesを出さない下院議員議長を脅しつけて法案を通すこと。
このドラマはケビン・スペイシー扮するオールマイティな議員を媒介にして、権力闘争を戯画化して見せるというところに主眼がある。
権謀術数の歴史書を読むときの感じに近い。

2014/10/21(火)
18:45仕事上がり。
笹塚から新宿まで45分くらい歩く。
家で「ハウスオブカード」第5話、第6話を続けて見る。
フランシス・アンダーウッド(ケビン・スペイシー)の作った教育法案に納得のいかないロビイストがストを仕掛けて揺さぶりをかけると言う話。展開に無理があるようであまり面白くない。

2014/10/22(水)
18:45仕事上がり。
20:00くらいに帰宅。
「ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年米、ウェス・アンダーソン監督)
これは、あんまりだった。

2014/10/23(木)
19:15仕事上がり。
「荒野の千鳥足」の前売り券とセットになっていた「スカム」が明日までと言うことでシネマカリテ新宿へ。
上映まで1時間以上。
ラーメンを食べたのち、新宿をブラブラする。
紀伊国屋で橋本治の新刊を発見。買おうかな、と思ったら、「失われた近代を求めて」というシリーズの3冊目らしい。うーむ、このシリーズの第一巻を持っていたような気がするが定かではない。棚を見ると第一巻は置いていないが第二巻がある。2と3を買おうかと思ったが買うのをためらってしまった。多分家にある一巻をもう一回読んでから買おうかなと思いつつ。
Amazonで調べたら1巻は絶版になっているのか4000円近い値段になっている。
21:15「スカム」(1979年英、アラン・クラーク監督)
少年院の話。悲惨すぎ。地獄を見せられたような気になる。
「ハンガー」(2008年)と言う映画(こっちは、アイルランド独立を求める政治犯を収容した刑務所の話。スティーブ・マックイーン監督)でもそうだったんだけど、イギリスの看守はスーツを着たりしているのでなおさら怖い。
ハンガーの監督は、俳優のスティーブ・マックイーンではありません。黒人監督で去年のアカデミー賞(12 years a slave)をとった人。


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