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ザ・レイド

THE RAID



マフィアのボスが経営する、犯罪者だらけのマンションに、インドネシアのSWAT20名が乗り込み、血みどろの闘いを繰り広げる。

以上。



マフィアの側近のうちの一人が主人公ラオのアレだったり、SWATを招いた警察のおっさんがどうだったりするようなサイドストーリーもありはするのですが、まあ、そんなことは気にする必要ありません。

ただ、もうひたすらに闘い闘い闘います。それをみれば良い。



この映画に、女子供は出てきません。

オープニングと回想シーンに主人公ラオの妊娠中の奥さんが出てくるのと、突入されるマンションになぜかすんでいるカタギのおっさんの病気の奥さん。女子はその2名。

マンションの見張りをさせられている2人、ラオが外壁につけられた階段に向かって敵の男を抱えて7階の窓から飛び降りた先の部屋に住んでいる兄妹、子供はその4名。



あと出てくるのは、脂汗でギトギトしたインドネシアの青年及びおっさんのみ。

彼らが、とにかく闘う、というか殺しあいます。

銃、ナイフ、棍棒、ナタ、トンカチ、斧、手榴弾、拳。かかってくるやつはみんな敵!とばかりに容赦なく、打つは刺すは叩くはでもうメチャクチャです。



主人公のラオを演じるイコ・ウワイスはシラットという東南アジアの武術の達人だそうです。身のこなしがただのものではありません。



上映時間はは2時間ないぐらいですが、終わったあと、どっと疲れました。

今後、シラットの達人にナイフだけは持たすまいと強く誓いました。



来週は、悪の教典を見に行こうと思います。

生徒40人皆殺し‼



念のためにいいますが、私は別にそういう人が人を殺す映画を好んでいるわけではありません。

むしろ、嫌っています。

残酷な表現は、できるだけやめて欲しいと願っております、ホント。

が、悪の教典はこないだ小説を読んで感心したので見に行きます。



ではでは


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