青銅器が素敵
「中国王朝の至宝」展に行ってきましたよん。
青銅器好きなら、一度は行くべき。
青銅でできた酒器とか見ると、どうしようもなく、テンションが上がってしまう人は、見にいくべき。
出光美術館でこないだやっていた青銅器特集の展覧会で青銅器の冷たい存在感にやられた、僕みたいな人間には、応えられない展覧会でしたよ。
2匹の絡まる大蛇を表現した展示(「龍」戦国ー秦・前3世紀)があるのですが、それも、青銅です。その大きさが、青銅器にしては桁違いです。
磁器とか、木で作ってある羽人(羽のはえた仙人)とか、なんだかすごく大きい鼓とか、色々ありました。
でも、やっぱり、この展覧会では、青銅器の酒器の三脚のバランスをみるべきです。
動物をかたどる酒器だと、四足動物の背中に蓋があって、そこからお酒をいれて、右手で取手を持って左に傾けると動物の口からお酒が注がれる仕組みになっているそうです。
展示されているものは、夏・殷の紀元前25~10のものから、宋時代の10世紀くらいのものまで、古墳などの遺跡から発掘されたものが中心になっています。
私が行ったのが今日の土曜日午後一時くらいでした。
その時間は、券売機にも行列はなく、展示室の中でも、そんなに多くの人はいませんでした。
気に入った青銅器を、じっくりと見ていても、後ろからくる人にせっつかれることもないし、見たい青銅器の前に、おっさんが陣取っていても、しばらく他の展示を見ていればそのうち空くだろうというくらいのものでした。
総じて言うと、青銅器が好きなら、オススメの展覧会ででしたよ。
あと、その他、気になったことを書きます。
手荷物検査があります。展覧会をやっているのは、東京国立博物館を入って左側にあるいつも特別展をやっている平成館ですが、一階の入り口のところで、手荷物検査をされます。
なんなんだろこれ?
尖閣の影響ですかね?
でも、右翼らしき人は、博物館の外にも中にもいませんでしたよ。いたって平和です。
2階にあったロッカーは撤去されているので、荷物を置いて行きたい人は、チケットをもぎられる前に考古学展示室の前のロッカーにいれておく必要があります。
あと、展示順番が、いつもと逆順になっていました。平成館を入って右側のエスカレーターを登って時計回りと逆回りの展示順になっていました。まぁ、それは、いいか。
今、東京国立博物館では、同時開催で「出雲、聖地の至宝」という特別展がやっていますが、これは、「中国王朝の至宝」展のチケットで見ることができます。そっちを見たい人も、とりあえずは、「中国王朝の至宝」展のチケットを買った方が良いのではないかと思います。
ちなみに、わたしは、「中国王朝の至宝」展を見終わった段階で完全に集中力がきれていたので、出雲の方は、見たのですが、「あー、人が多いなー…中国の方より多いじゃん…」ぐらいの感想しか持てませんでした。実際、中国より出雲の方が人が多くはいっていたようです。
今日は、早朝に、サッカーのフランス対日本戦があって、興奮したり、その後有楽町で10時から「荒野の七人」をみたり、お一人様にしては、結構忙しかったですよ。
荒野の七人は、このところずっとやっている「午前十時の映画祭」という企画の今週の作品です。
まあ、七人の侍を見ればそれでいいかな、という感じでしたね。
今週は、こんな感じです。
明日は、西岡選手のボクシングをテレビ観戦する予定です。
来週の狙い目は、
「メトロポリタン美術館展」
また、上野です‼
あっと、いま、ホームページ見たら、先生が「桐島」について、書いているようなので、これから、私も書きます。
これから、書くので、まとまるかどうか、今日中に書き終わるかどうか。
むしろ、書けるのか?
結局、今度、塾に行った時の口による展開に流れるような気がヒシヒシしますが、とりあえず、トライします。
ではでは~
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