「私の中の予言」 北川 司さん
知る人ぞ知る高倉健の『網走番外地』、全共闘で歌われたとかいうが、それは全く私とは関係ないです。高校・大学時代はまあ観てました。その第一作の回想シーンで、主人公(無論、やくざですが)が一人切り込みに行って、背中を切られ、衣類がはだけて背中の入れ墨があらはになる。(その後、このはだけるのがパターン化されたが)その時の背中一面の入れ墨が「不惜身命」だった。当然その時はさほどには思わなかったが。
その後、法華経に縁があり得度などして、まさかその文言が法華経に出てくるとは、お釈迦様でも気がつくまい。と思った次第であります。
そして実は今でも気になっている言葉なのです。
誰が為の身命なるや冬の滝
とある冬の滝の写真をみて版画を彫り、その句を書き添えたところ、我が友人たちはこころなし心配そうなことを言ってたのを思い出します。
版画は今、探さないとない。
北川 司さんより
おたよりありがとうございます。司さんの中の「折あれば思い出す言葉」として、「不惜身命」があるのですね。自分にとっての「予言」、私にも思いつく言葉がないわけではありませんが、非公開にしておきます、ふふ^^
そうそう、その版画、是非こんど先生に公開してもらいましょう!
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