「ゴーストタウン/チェルノブイリを走る」 勝田正人さん
エレナ・フィラトワさんです。
オスヴァルト・シュペングラーは、こんなことを言った。
古代ギリシャ・ローマ時代は、自分たちが滅びていくことを知らないまま、滅びていったと。それゆえに、一日一日を楽しんでいたし、最後の日々でさえ、神様からの贈りもののように感じられただろうと。
私たちに与えられた贈りものは、運命を知るということだ。彼が言うには、私たちの文明は、死んでいくときにはその自覚があり、徐々に衰退していく過程は、まるで熟練した医師に見守られる患者のようだと。
エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワさんはウクライナ・キエフ生まれの写真家+バイク乗りで、何年もチェルノブイリの証人として廃墟の写真を撮り続けています。本も出ています。
勝田正人さんより
おたよりありがとうございます!
この方、女性なんですね。四季2009年に掲載されていた写真から伝わってくるチェルノブイリの街や人々の思いを感じて、写真家ってすごいな、って思いました。素敵なご紹介ありがとうございました!
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