「満足稲荷神社−京都その2」 勝田正人さん
京都市立美術館は左京区東山にあり、バスにて駅へ直行するには惜しく、散歩することにしました。すると近頃のSバックスチェーン他の店構えとはあまりに違う、山猫亭のような喫茶店がありゆっくり休み、マスターと話し、ひと時を過ごしました。
仁王門通りをバス路線にそってさらに行くと、満足稲荷神社です。こんな名前ってどうなんだろう?と怪しみながら見ていると、坊主頭の高校生がスッっと入って行きました。つられて私もついて行くと、彼は賽銭を投じ、綱を揺らし大きな鈴をがらんがらんと鳴らすではありませんか。すわ恋の神頼みか!!しかし、このご時世に若者にワンコインとは申せ、賽銭を投じせしめるとは評判の神社に違ひないと確信し、私も負けじと4〜5枚の硬貨を投げ込んだ次第です。
社歴を読めば、この神社は後陽成天皇文禄年間豊臣秀吉公の勧請にして、秀吉公の崇敬篤く社名の満足の2字は秀吉公が、 大神の御加護を蒙りすこぶる満足するところありたるを以って呼称し奉るという云々とのことでした。 御神徳あらたかなるは間違いないようです。
勝田正人さんより
おたよりありがとうございます!
満足稲荷神社、おもしろい名前ですね。高校生も満足されたでしょうか^^
それにしても、この喫茶店、一歩足を踏み入れると別世界が待ち受けているような、本当におとぎばなしにでてくるような店構えですね!
運営スタッフ一同より
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