「近頃はヨハネス−京都その1」 勝田正人さん
アムステル国立博物館の工事がもめにもめて、2008年開館予定が2012まで遅れるようです。
そのおかげで、同館のお宝の
『手紙を読む青衣の女』
がやってきました。フェルメールは昔はヤンと呼ばれていましたが、近頃はヨハネスです。一説にヤンはヨハンやヨハネス、ジョン、イワンのオランダ読みとのこと。僕はヤンの方が職人っぽくて好きです。
東京や大阪と違い平日の京都展は全く混んでおりません。待ち時間ゼロです。また、『青衣の女』はフェルメールの絶頂期の一枚ですが、装飾が全然なくなり平明寡黙な世界です。客が少なくてほんとに良かった。同じものですが、あまりに好きな絵ですので2枚のせます。
でも、このあと恐ろしい出来事が待っていました。女子中学生ばかりでなく、男子おじさんも走るようにはできていません。でも、走りました。20歩走ってゼーゼー、15歩走ってゲロゲロ、の話は改めて・・・。
勝田正人さんより
おたよりありがとうございます!ひとのいない静かな美術館ってそれだけでなんだか素敵です。
その後のおそろしいできごと…のお話もお待ちしております!
運営スタッフ一同より
こちらのコーナーでは、みなさまからのおたよりを募集しております!
詳細及び投稿はこちらから。
----------------------------------------------------------------------------