「仁義」 司さん
仁はひと義は民のため時雨来る
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俳句ありがとうございます。
高倉健に続いて菅原文太も亡くなったそうですね。
なにやらぼーよーたる思いです。
文太がスクリーンの中を駆け回っていた時代は、思えば「仁義なき戦い」というタイトルが説得力を持つほどにまだ「仁義」という観念が日本人の中に生きていた時代だったのかもしれません。
やくざ(アウトロー)とかたぎの区別がみんなわかっていた。
だから、「まむしの兄弟」にも「トラック野郎」にもぼくらはわらっていられたのかもしれません。
昨日の毎日新聞に作家の島田雅彦がインタビューの中で
かつてはギャグにしかならなかった極右的発言を一国の宰相がして、取り巻きが盛り上がっている。
と語っていましたが、いまはおそろしいことにそんな時代です。
こちらも、今日は、午後一時間ばかり時雨が来ました。
寒い12月が始まりです。
すてぱん
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