ちぃちゃん
いつものように、夜になると母の布団に入り、母のすぐそばで温もりを感じながら目を閉じたちぃちゃんは、次の朝目を覚ますことなくこの世を去りました。
死因は「癌」でした。
彼女の猫としての生涯が幸せだったのかどうか私には知るよしもありませんが、こんなふうに静かに大好きな母の元で生涯を閉じたことは、きっと幸せな最後であったと思いたいです。
享年21、大往生でした。
やまだまゆみ
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