「映画見ました」 司さん
『龍三と七人の子分たち』
これでもかというほどのくだらないドタバタの解放感。
私的には近藤正臣に、子供のオモチャのピアノで♪猫ふんじゃった♪を弾いて欲しかったんだけど。
(説明:
今を去る45年前、「柔道一直線」という漫画がありまして日曜の七時から実写ドラマ化されていたのです。
主人公のライバル風祭右京として近藤正臣が初登場したシーンは強烈でした。
音楽室からピアノの音が聞こえてくる。主人公(桜木健一)が戸を開けると、ピアノの鍵盤の上に学生服のズボンと白い靴下のアップ。爪先を立て、スキップするように鍵盤を軽やかに踏み、跳ねるように奏でていたのが♪猫ふんじゃった♪だったのだ。(物理的にはあり得んけどすごいインパクトやったわ)
そして近藤・風祭のなんとまぁキザなセリフの言い様。主人公の高校が我が母校と同じだったので、月曜の体育とか大変。
走り幅跳びで誰かが跳ぶ前に「俺は桜ヶ丘のナンバー5になるんだぁ!」とか言うと大受けしたもんです。
今思うと高校一、二年の男子の他愛なさよのう。)
かたや桜木健一はといえば、ご存知のように『仁義なき戦い』で武器として用意した水中銃で自分の足の甲を射ったりして、挙げ句に殺されてしまうチンピラ役を最後にとんと見かけません。
役者はやっぱタッパもあった方がいいんでしょうか。
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おたよりありがとうございます。
「柔道一直線」は私も見ていた記憶はありますが、その登場人物の名前までは覚えてはおりません。
ここいらは、司/玉コンビの独壇場でしょう。
ところで、私も近藤正臣の足でピアノを弾くシーンは実に印象深く覚えているのですが、その弾いていた曲は「猫踏んじゃった」どころではなく、ベートーベンの「熱情」だったような気がするのですが。
私は、まだ熱病、癒えません。