篤初
篤初誠美
はじめをあつくする時は、まことによし。
― 「千字文」 ’(小川環樹・木田章義 注解)―
うま年がおわってひつじ年。
『千字文』の73句目は
トクショセイビ。
「篤」という字には馬がいる。
もとは馬がゆっくり歩くことを指す言葉で、念入りに、てあついという意味になったと辞書にある。
「美」という字は羊がいる。
大きくてりっぱな羊の意味から、うまい、うつくしいの意味になったという。
さて今日から受験生は塾でお勉強。
篤初誠美、というものです。