凱風舎
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「防災士」 邑井雅和さん

 

来たる7月20日の防災士認定試験に向け猛勉強中である。

昨年、町会長を経験し、地域の防災への取り組みがいかに重要かを実感した。

それを踏まえ、今年度の防災士養成研修受講者に邑井を推薦せよと、連合町会長に直訴しての受験となった。

自然災害はいつ来るかわからない。

しかし、戦争による被災はもはや目前の問題だ。

そういう事態になった時、看護師+防災士の存在はきっと役立つだろう。

 

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おたよりありがとうございます。

 

エライなあ、邑井氏は!

ある事柄に自分が出遭ったとき、それが自分と何のかかわりもないと感じる者と、そこから逃げ腰になる者と、それを自分の課題と感じ、それによって、今自分は何ものかに挑戦されているのだと感じる者がいるものです。
勉強であれ、仕事であれ、日々のなにげない暮らしの中であれ、自分に与えられたと感じる課題に躊躇なく手を挙げる者は、たとえささやかであっても自分が力を尽くせばそこによき変化が生まれるのだと信じるすこやかな自負を持っている人です。

60歳を過ぎてもそのような自負と意欲を持った人を身近に持っていることは誇りというものです。

ところで、人の世には、なくてはならないものなのだけれど、それがちっとも役に立たないままに終わることが、それを持つことの一番のしあわせであるものがたくさんあります。

たとえば、私の財布の中にも入っている健康保険証などがそれに当たります。
それが一度も使われずにいたなら、それはわたしが健康だった証しです。

邑井氏が取ろうとしている防災士の資格もそれらのうちの一つですね。
そして、日本の自衛隊も。

どちらも、ちっとも役に立たないまま続く世であればと思わざるを得ません。

 

すてぱん