凱風舎
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芸術に触れる日を作る

せっかく都心に住んでいるのだから、自転車で美術館に行こう!と思い立ち、ネットで調べて自転車で行ける美術展を調べたら、6/22までやっている、「バリュテュス展」をみつけてたので行ってきました。
バリュテュスが何者なのか知りませんが、猫の絵を描いている人らしい、ことだけがわかったので、まぁそれならいいかと。

少女と猫が描かれている絵の中でもチケットにも描かれている「夢見るテレーズ」の大きな絵はとてもステキな絵でずいぶんと立ち止まって見ていました。
そのほか、スイスの山や村がひろがる風景をバックに牛が引かれている絵も、まったく人気がありませんでしたが(そしてやはり残念なことにその絵のポストカードは売っていませんでしたが)素敵な絵でした。
海から虹がでていて、その虹が魚になってレストランで待つ猫の(おそらく有名な)絵も、なんだかアタゴオルのヒデヨシを思わせる絵でなかなかよかったです。

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ところで、自転車でいける距離にある東京都美術館までは30分足らずでついたもの、20インチの小さなタイヤの自転車のため、上野謝恩公園の入り口についた頃には汗だくの疲れ切った状態、さらに公園の入り口から美術館までの間の美しい並木道が微妙に坂道であることが最後の難関とばかりに私を苦しめ、はぁはぁ言いながら美術館にたどり着いたのでした。
でも美術館に自転車でいけるなんてやっぱりステキ!これに懲りずにまた上野近辺の美術館に足を運んでみようと思います。

やまだまゆみ