「謹んで訂正いたします」 北川司さん
昨晩布団に入り、はたと気付きました。
我がの愚かさに。
親父は大正10年9月生まれ。昭和15年はジュウク、ハタチだった。
というわけで、かの句は
ゆく春や親父十九の日記帳
と、訂正させていただきます。
恥ずかしながら。
このような計算も出来ぬようでは盤面の地合いもむべなるかな。
愚かさを呑み込んでまた酒の春
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おたよりありがとうございます。
まあ、この齢になれば、よくあることです。
驚くべきことは、なにもありません。
たぶんは、数を忘れ、数え方を忘れ、そうやって、数えなければならない、計算しなければならないと教えられていたような無用な欲も忘れていくのです。
幼い子どもらがしあわせなのは、きっと、計算、なんてことを知らないからです。
すてぱん