快晴
幸せになるために私は何をしなければならないのか?
まず幸せであれ、そのうえで君のしなければならないことをせよ。
― 「ニーチェからの贈り物」 (ウルズラ・ミヒェルス=ヴェンツ編 清水本裕 訳)―
もったいないほどのお天気の日が続いている。
日記の天候欄に「快晴」と書く日がもう十日以上続いている。
散歩に出ると、木々はすっかりもみじして真っ青な空に美しい。
そして、夜はあきれるほどきれいな星空。
おかげで、今日も私は、ニーチェの言う幸せになるための第一関門はちゃんと通り抜けているらしい。
だから、それを大事にして、私は私の為すべきことを為さねばならない。
それこそが、本当に私を幸せにしてくれるのだ。