【凱風俳句館】 「初時雨」 北川司
金沢・夜・十一月
六尺をちぢめて眠る時雨かな
初時雨病ひ覚えて故郷(くに)の夢
歩生
・
ああ、やはり立冬を過ぎれば、金沢は暦通りに冬の気配が濃くなってくるようですね。
時雨(しぐれ)や霙(みぞれ)が雷とともに降りはじめると、表日本・裏日本という言葉が本当に実感を持って感じられる季節の到来です。
ところで、長く「六尺」の体を「ちぢめて」寝ていた私の風邪もようやく癒えたようです。
いやはや長い風邪でした。
すてぱん
金沢・夜・十一月
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ああ、やはり立冬を過ぎれば、金沢は暦通りに冬の気配が濃くなってくるようですね。
時雨(しぐれ)や霙(みぞれ)が雷とともに降りはじめると、表日本・裏日本という言葉が本当に実感を持って感じられる季節の到来です。
ところで、長く「六尺」の体を「ちぢめて」寝ていた私の風邪もようやく癒えたようです。
いやはや長い風邪でした。
すてぱん