エレクトリカルパレードかよっ!
夜の住宅街を徒党を組んで練り歩く、
謎の青白い発光集団。
彼らこそ、武蔵野の夜を守る、
我らが火の用心の巡回隊。
寒い中、ご苦労様です。
でも、何も言わずに近づいてきて、
いきなり、「ひのよーじん!」
とかっていうのはやめてほしいです。
暴徒に襲われたかと思ってしまいます。
話は変わりますが、昨日(1月10日)東京湾にクジラの死骸が打ち上げられたというニュースがありました。
これを受けて、一部でこれは首都直下型地震の予兆ではないかというような言説が持ち上がっているそうですが、
心配な人は、一年のうちに日本国内だけでどのくらいの数のクジラ・イルカ(生物分類上、両者に差はないとwikipediaさんもおっしゃっております。違いはその大きさ)が打ち上げられているのかを調べたらよいでしょう。
以下のサイトに、国内の記録があるそうです。
http://www.icrwhale.org/stranding0212.html
いっぱい打ち上げられてます
それよりも、このクジラに関して、
NHK(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120110/t10015163671000.html)や朝日新聞(http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201100060.html)が
バラスト水(貨物船が船のバランスをとるために船内に吸い込む水)にクジラが紛れ込んだ可能性があると報道しているらしいです。
体長10メートルのクジラを飲みこむことができるくらいのバラスト水をため込むことができる貨物船って、一体どんなんだ!?
との突っ込みが各所でわきあがっている模様です。
ちなみに、標準的なバラスト設備というのは
http://www.kakoki.co.jp/products/m/m-016.html
↑こんな感じで、ポンプで水を吸い上げて、タンクにためるというシステムになっているらしいです。
ポンプでね、10メートルのクジラがね・・・
そんな話をする東京都もどうかと思うけど、それをそのまま伝えちゃう報道機関のジャーナリズムは大丈夫なのか???
(ちなみに、このクジラ関係のお話も元ネタは前回に続き橋本麻里(@hashimoto_tokyo)さんのツイートでした。この人のツイートは本当に面白いので、フォローすることをお勧めします)
あと、今日、面白いなと思ったのは、これです
http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120110/p1
Redditというサイトに投稿されていたものを和訳してくれたものです。
「おもしろい事実:SAT(大学進学適性試験)の成績と最も相関の高い変数はSATのために費やした勉強時間です。」
と。
なんか、アメリカの間口の広さを感じます。
(ちなみに、この話の出所は茂木健一郎(@kenichiromogi)さんのツイートです。)
・・・って、オレ、twitterばっか見ているように思われるかもしれませんが、
それは、誤解です。
ちゃんと仕事もいているし、ちゃんとtwitterも見ています!