「分別」 北川司さん
還暦間近のおっさんと言えば、分別の塊のようなものですが、自分の分別のなさは許せるのだ。他人のそれは許せない。これが還暦間近のおっさんの分別だ。
「うさぎおいしかの山」という歌を、小さい頃は〔この歌を作った昔の人は、ウサギやらコブナやらを美味しく食べてたんだな〕と思ってた。やがて、サンタクロースなんていないんだとはっきり思う分別がつく年頃になって、「追いし」だったと分かり、なんだかつまらない感じもした。分別の分は分かるということなんだろうか。
とまあ、分かった上で、言葉のマジックというか諧謔をあそぶのもボケ防止にはよろしかろう。善意の第三者がいれば・・・
この前タクシーに乗った人が「管のだら、はよやめんかい。」と何やら分別くさいことを言うてましたが、分別くさいことを言う人ほど本当の分別がないのだなとあらためて思いました。私としては管総理が辞めなきゃいけない理由が今だにはっきり分かりません。国民の過半数以上がそうなんじゃないの。いつのまに辞めるのが当たり前になってしまったのか。そういう風潮ができたらそれに逆らうのは分別がない人間に見られてしまうからなのか。選挙で選んだ政党、そこで選ばれた総理、選んだ人たちはとりあえず、かついだ御輿を粗末にしちゃいけんよ。
めずらしく分別くさいことを言うてしもうた。
北川司さんより
おたよりありがとうございます!
こういうお話、司さんからお聞きするのとってもおもしろいです!それにしても、タクシーの乗客の方って結構運転手の方にいろいろ話したがるものなんですね。私の場合、逆パターンで運転手さんから延々と(そしてそういうときはだいたい深夜に5千円以上かかる長距離。。。)昔話とかきかされたりしますが^^;
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