かしまだより その3
すっかり家の庭と化している土地に、きれいな緑色をした背の低い葉があちこちにあったので、
「このシダみたいのなぁに?」と母にたずねると、
「あぁ、それ、わらびだったのよ。」と答えが返ってきました。
「だった」って過去形はおかしいでしょう、と思っていると
「ほら、これはかろうじてわらび」と、葉の先がくるっとまるまった葉を私に差し出す母。
なるほど、食べられる状態だった葉のことだけを「わらび」と言っているのね、と思いながら「ほんとだ」と返事をしてよくよく探してみれば、まだ「わらび」である葉があちこちに。
「これ食べられるの?」と聞くと「重曹買ってこないとねぇ」との返事。
そういえば寺西先生もぜんまいはあくが強いと言ってたっけな、山菜ってそうなんだ~なんて思いながら、わらび摘みを楽しみました。
すこしだけぬるっとした食感の残ったわらび、実家ではサラダに、お土産に持ち帰ったわらびはおひたしにしていただきました。美味美味♪この裏山、なんでもありです^^
あぁ~連休おわりだぁぁぁ。
やまだまゆみ