ツカサ俳句にご用心!
やまださんをはじめ、あの不動産屋の看板の写真とそれにつけられた司氏の俳句との〈ギャップ〉にお悩みのあなた。
あれは、ですね、〈ギャップ〉もなにも
イルカ・・・・といえば・・・・・[なごり雪」!
というきわめて安直な発想から作られてるんですぜ。
もっとも、あの看板からこれを発想できるというところが司氏の〈非凡〉と言えば〈非凡〉なんですけどね。
つまり、彼の〈非凡さ〉というのは自分の安直さをおもしろがれるというところにあるんですな。
ちなみに、あの俳句は、《イルカ=なごり雪》に、あの看板の物件がどこに売られていくかわからない、というのを組み合わせてあるわけです。
ね、私らが毎回の句会においていかに司氏のダジャレ俳句に悩まされたかおわかりでしょ?
いかにも意味ありげなそれらしい俳句の裏に、あまりに《浅い》ダジャレがあることのその安直さに、あとから一同ボー然とするわけです。彼の碁敵・邑井游鉄氏なんぞは自分の司氏へのダジャレ警戒網を破られたことへの舌打ちが鳴りやまなかったことでした。
ま、これからも投稿が続くであろう彼の俳句の裏にあるとてつもない〈浅さ〉に気づくとますます彼の俳句は笑えます!
司氏の俳友 すてぱん