凱風舎
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レイジィ大石君

連休まんなか

今日は一日何もしていません。

昨日の行列で、かなり疲れていたらしくお昼の12時まで爆睡。
目覚めて窓を開けると外は晴天。
冬になると、部屋のベランダから富士山が見えます。
しばらくボケっと眺めていました。

天気がいいので布団を干したり、
洗濯機を回したり、テレビでバスケットボールを見たり、
サッカーを見たり、茶碗を洗ったり、部屋の掃除をしなきゃなと思ったり、
して過ごしました。

掃除しなきゃなと、思ったばかりではなく、実際したところが
今日の自分の偉いところだと思います。

まずはそこらじゅうに散らばる新聞紙とチラシのやま、
これが曲者で、やっぱ新聞は毎日来るので毎日かたづけなければ、
かたづけない分散らかるのです!

ぐわっと集めて、なんと呼ぶのでしょうか、あの新聞をまとめる紙袋に入れると
これだけで結構部屋がすっきりとしました。

それから、歩いて15分くらいのところにあるスーパーに行き、
白菜とベーコンとエノキダケとビールを買って、
炒めて食べたり、本を読んだりしました。

今読んでいるのは、
エドワード・P・ジョーンズ著「地図になかった世界」
という、19世紀のアメリカ南部ヴァージニア州のマサチューセッツ郡の農場を描く小説です。
読んでいる感じは、アメリカ南部の黒人の話であることもあり、
フォークナーに近いなという気がします。
話が一本の筋で進まずにあっちに行ったりこっちに行ったりする感じもフォークナーっぽい。
これは、おもしろいです。

この本を買ったのは、去年の大晦日です。
暇にまかせて、東京の丸善に行き、何冊かの本を買ったうちの一冊。
その時一緒に買ったSIGHTという雑誌に、
内田樹と高橋源一郎の対談があって、
高橋さんが山口県の祝島という島の話をしていたのがすごく面白いです。
山口県の瀬戸内海に浮かぶ祝島の対岸に建設予定の原発に反対するデモが
ほぼ30年(!)つづけられているというお話。
それに関する話は、高橋さんがtwitterでつぶやいた話を奇特な方がまとめてくれているものがあります。
http://togetter.com/li/226465

そんな感じで3連休中日は過ぎました。