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レイジィ大石君

今週は、お休みする自由を行使

今週は、凱風舎文化部はお休みです。



2週目からお休みですが、

それは、ワタクシがレイジィだからでは、

あ り ま せ ん。



まぁ、怠惰であるということを、否定するつもりはないですが、

でも、今週は、訳あってのお休みです、ご容赦下さい。



というのも、怠惰な大石くんは先週末の三連休、怠惰に新潟に行っていたのです。

法事でした。



四十九日というものです。

8月19日に、祖母が亡くなり、日曜日がちょうど四十九日の法事でした。



なので、土曜日から昨日の月曜日まで、新潟にいたので、

その間東京でどんな、スリリングなイベントがあったとしても、

ワタクシは参加することができませんでした。



法事は、無事に終わりました。



新潟は、母方の実家です。

なので、祖母の苗字も大石ではなく武藤です。



新潟県中蒲原群小須戸にある武藤家は、浄土真宗大谷派(東本願寺系らしい)の不可思議山明誓寺を菩提寺とする、結構由緒ある家系らしく、古くはその発音を「むとう」ではなく、「ぶとう」と言っていたそうです。



小須戸は、信濃川沿いの小さな村で、河口のある新潟市に向かって右側つまり、北側に位置します。

それに対して、明誓寺は、信濃川の左、南側の結構離れたところにあります。

車で行っても15分から20分程かかるところです。



なぜ、そのように離れたところに、菩提寺があるのかというと、その詳しいいわれはわからないのですが、どうも、親戚関係の分布からいって、そこらへんの信濃川両岸の一帯に武藤家がいたのではないかと思われます。



ウチの祖父は、その武藤家の本家のようなものであったらしいです。

なので、親戚関係がややこしい。



ワタクシの母親は、女2人男1人の3人兄弟の真ん中で、姉と弟がいます。

今回、武藤家を継ぐのは、弟、ワタクシから見てオジさん、なのですが、3人兄弟の他にも、親戚の子供で、兄弟よりも年上の吉川さんという、おじいちゃんの姉の息子や、武藤さんという、この人もおそらく、親戚の子、という2人を加えた、5人の子供とおじいちゃんおばあちゃんの7人家庭であったそうです。

おじいちゃんが急死した6年前から、そこら辺のごちゃごちゃした親戚関係を整理せねば!

と、オジさんが頑張っていたのですが、調べてみるとおじいちゃんも養子だったり、その間に戦争があったり、株で破産している親戚がいたりして何しろややこしい。

そうこうしているうちに、親戚中でもちょっとだけ頭が働くらしいという有らぬ噂をたてられたレイジィ大石くんにまとめ役の白羽の矢がたてられた事もあったのですが、任せなさい!とか、言いつつも、そう言うレイジィの右手にいつでもハッシと握らているナミナミと注がれたビールグラスがもたらすものといえば、いつもの無限ループ。

で、この人は、誰なんだっけ?

あー、あの、人ね。あそこの、向こう側のあの人。

ハイハイ、あれか、うん。

んで、この人は?

あ、なるほど、おじいちゃんのお父さんの兄弟の子供か。ふむ。

で、なんで、おじいちゃんは、養子になったかというと・・・

ははぁ、それね、そのいきさつには覚えがありますよ。

で、この人は?

(以降、続く)

その間、前人未到の量のビールを飲み続けたレイジィ大石は、前後不覚に陥り、ついには、ヘッヘッ、と笑うのみの存在に成り果て、あえなく親戚一同から落伍者のレッテルを貼られ、見かけ倒しとはこいつのことかと、謗られ虐げられることになったのでした。



えっと、何を書いているのか、わからなくなりました。



えーっと、そんなこんなでドランケン大石の今週末は、二日酔いでおもたいアタマを除くとはかばかしい成果もなく、果てたのであります。



来週は、まじめに行きます。

来週の狙い目は、東京国立博物館!

「中国王朝の至宝」

あと、なんか、面白そうな映画があれば良いな。

ではでは~