凱風舎
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レイジィ大石君

2014/10/31~2014/11/04

2014/10/31(金)

月一の帰社日。
21:00頃終わり。帰りに、神田のつけ麺屋による。

2014/11/1(土)

立川の伊勢丹まで紳士服のセールスに行く。
せっかちなおばちゃん店員が、やれ色はどうする、丈はどうする、裾はシングルが良いかダブルが良いか、お前が決めろ、今決めろさあどうする、どぉした、とまぁ、矢継ぎ早に質問してくるので目が回りそうになる。
何とか2着購入。セールスとはいっていたがホントに安いのかは分からない。
日本橋に移動。
15:00「美女と野獣」(2014年フランス・ドイツ合作、クリストフ・ガンズ監督)
有名なディズニーアニメの実写版。
主演は「アデル、ブルーは熱い色」(これは名作!)のレア・セドゥ。
この映画のアニメ版を見てないんだけど、「美女と野獣」ってこんなどうしようもない話なの?
繊細な心を持った野獣男が暴れて、レア・セドゥをお城に閉じ込めて散々ビビらせる。たまに見せる彼女への優しさやさみしそうな姿に彼女は、、、
って話なんだけど、それってDV男と彼から離れられない彼女の話じゃないか、こんなに美化して、良い話みたいに語られる話なのか?
映画が終わり、なんだかなぁと思いつつ新日本橋の改札前で驚愕。
なんとサイフが無い。
え、、、
「ちょっと、マジか、、、!」となり、券売機の前の台になっているところでバックの中身をぶちまけたが、そこにあるはずのサイフが無い。
目の前が真っ暗になる。
懐が寂しい折なのでお金はそんなに入っていない。が、定期券、クレジットカードが2枚とTSUTAYAのカード他、種々のカードが入っていて、それがなくなったら手続きとか果てし無く面倒だ、と言うか、どうやって帰ろうか、、、あー、参ったなぁとなりつつ、振り返って見ると、TOHOシネマズ日本橋で発券した時に、ポイントカードを出したはずなので、その時には確かにあった。つまり、無くしたとすればTOHOシネマズ日本橋以外では無い。
ダッシュでTOHOシネマズまで戻り、映画の日で忙し気にしている館員の人を捕まえて、「サイフの落し物無かったですか?」と尋ねると、
観た映画の題名や座席番号を聞かれる。
いや、座席に着いてからはサイフは出してないんだよなぁと思いつつ答えると、「ちょっと、問い合わせて見ますね」とヘッドセットで何処かに問い合わせている。こっちは、サイフの中に入っていて止めなくちゃいけないものがワラワラと浮かんで来て気が気では無い。
と、問い合わせている彼女が「少々お待ちください」と残し何処かへ行ってしまった。取り残される私。
しばらくして彼女が戻って来て、「サイフ有りました!」と微笑む。天使かと思ったね。
しばらくして、別の人が私のボロ財布を持って現れる。名前、住所、電話番号を書いたのちサイフが戻って来た。拾って届けてくれた人に礼でもしなければと詳しい事をきこうとしたのであるが、気づいた時には彼女、忙し気に去って行ってしまっていた。
ふむ、と思いサイフの中身を確認すると、クレジットカードその他のカード類はどうやら無傷らしかったけど、ほんの少し入っていた札がなくなっていた。小銭はそのままらしい。
変な気になる。届けてくれた人は、サイフから二千円を抜いたのち、届けたのか、それとも誰かが二千円を抜いてそのまま放置したものを親切な別の人が届けてくれたのか。
どっちにしても、サイフが戻って一安心。
帰り道、色々考える。
たまたま、二千円くらいだったのでさほど痛くは無いがこれがお金おろしたばっかりで5万とか10万とか入っていてそれがごっそりやられていたらどうだろうか?やっぱ、警察にかけあった方がいいのか?
二千円は二千円でもとられたものは取られたものでやっぱ取り返すべきなのか、「紙の月」に出ていた小林聡美が演じていたような職務に忠実で絶対に信念を曲げない人が、取られた二千円を執拗に追いかけ回して、色々引っ掻き回したりしたら面白いな、とか考えつつ、それでもやっぱ、気分は落ちている。

何やってんだか、、、

2014/11/2(日)
色々あって疲れがひどく、脱力。
何もしていない。
寝たり、ラジオ聞いたり、ビール飲んだり。

 2014/11/3(月)

祝日ではあるが、まだまだ調子が上がらない。
「シュガーラッシュ」(2012米、リッチ・ムーア監督)を吹き替えで見る。
沈んだ気持ちの時に何も考えずに見るのに相応しいアニメ。

2014/11/4(月)
19:15仕事上がり。
三鷹でラーメンを食べる。
気持ちが持ち直して来たので、3連休やらなかった洗濯とか部屋の整理とかする。
その後アメフト見る。